『betrend 権限管理』は、『betrend』の子アカウントを複数発行することで、担当者単位で操作ログを残すことができ、子アカウント単位で操作・閲覧できる機能を制限することもできるオプションサービスとなっています。また、蓄積された操作ログは、管理画面上で閲覧することができます。
『betrend 権限管理』の概要
(1) 親アカウントと同等の機能を操作可能な子アカウントを管理
(2) 子アカウント単位で操作可能な機能を制御
(3) ログイン可能なIPや時間帯の制御にも対応
(4) 操作ログの閲覧・ダウンロード機能を搭載
親アカウントと同等の機能を操作可能な子アカウントを管理
以前から提供している『betrend ワークフロー』オプションでは、クーポン作成機能とメール配信機能だけを操作可能な“作成アカウント”とその実行を承認する“承認アカウント”の組み合わせで“ワークフロー”を構築することができました。今回新たに提供を開始する『betrend 権限管理』オプションでは、親アカウントと同等の機能(『betrend 権限管理』以外に、ご契約いただいている全ての機能)を操作可能な子アカウントを複数発行することができます。
1つの親アカウントに対して、10個単位で子アカウントを追加することができます。子アカウントを複数発行することで、担当者ごとに別々のアカウントを割り振ることができ、操作ログを担当者ごとに適切に残すことができます。
子アカウント単位で操作可能な機能を制御
子アカウントでは、基本的に親アカウントと同じ機能を利用することができますが、親アカウント側の制御により、任意の子アカウントに対して機能単位(プッシュ通知/SMS配信/フォーム作成/データベース管理など)で、使用制限をかけることができます。
使用制限がかかっている機能は、管理画面上で該当機能のボタンが選択できなくなりますが、個人情報の管理を行う“データベース管理”機能への使用制限をかけた場合のみ、その子アカウントの全ての機能から個人情報を閲覧することができなくなるため、個人情報を扱うことができる担当者を厳密に管理することができます。
ログイン可能なIPや時間帯の制御にも対応
子アカウントごとの機能制限に加えて、ログイン時のIPアドレス制限や、曜日・時間帯の制限もかけることができるため、社外のネットワークや業務時間外の個人情報へのアクセスを制限するなど、セキュリティの強化を実現します。
操作ログの閲覧・ダウンロード機能を搭載
親アカウントでは、全てのアカウント(親アカウント自身を含む)の操作ログを閲覧することができます。操作ログのうち、“ログイン”“ログアウト”“個人情報に関わる操作”の3分野が閲覧対象となります。
操作ログの閲覧は、項目単位の並び替え(昇順・降順)と検索(期間指定・フリーワード)に対応しており、CSV形式でのファイルダウンロードにも対応しています。