経営企画室では幅広い業務を管轄しています。
取締役会、株主総会に関わる諸業務、事業計画の作成、法務業務、営業以外の契約締結、種々制度や経営指標の設計・運用などが主要業務です。
上記の業務に加え、ラインの部門ではカバー仕切れない業務全てを処理していかねばならないので、管理部門を始め、営業や企画、開発部門まで幅広く対人折衝をしなくてはなりません。
勿論契約業務となれば、弁護士等とのやりとりも発生します。よって、幅広い知識と相応の経験は必要だと思っています。
経営企画なので、極論すると企業が成長していくプランニングをするのが本来の仕事であると思っています。
そう考えると一瞬身が竦む思いですが、経営者や取締役会が判断する材料をいかに過不足なく提供していくか、自らプランニングし常に企業成長の一助となりえているのかを考えています。
二つあります。
一つは「知ろうとする姿勢」です。知識やお客様や業界の事情は時と共に変化し、陳腐化していってしまいます。それを防ぐ意味でも、自分でノルマを決めて知識や情報を獲得していく必要があると思っています。
特にお客様の実情は当然のこととして、同業や競合、もっと言えばベンダーやユーザーの事情は重要です。常にウオッチすることで、些細な動きや変化に気づくことがあります。そこまでして、お客様の立場にたった提案ができると思います。
二つ目は、「自分の売っているサービスや提案に自信を持つこと」です。
そのためにはサービスを徹底的に知らねばならないし、考え抜いた提案でなければいけないと思っています。これは同時に、お客様が不満と感じる部分については、真摯に受けとめる謙虚さも必要です。お客様は常に前進しているので、100％満足できることはないのかもしれませんが、その時にできるベストと信じてお客様に提案するようにしています。
弊社では、「受け身の姿勢では何も動かない」ということです。極端に言えば意思表示しなければ誰も助けてくれません。
逆に言えば、会社のルールや理念を踏みはずすことさえしなければ、自分の考える仕事ができることだと思います。
主体的に働きかけていただければ、そのための部署もあり経験も蓄積してきたので、誰かがなんらかの形で必ず動いてくれます。順序さえ踏めば当然社長も会社全体も動いてくれます。
その意味では風通しのよいフラットな会社であると思います。
「チャレンジする心」です。恐らく入社すると生まれて初めての指示が色々と来ると思います。先輩もすぐに満点が取れるとは思っていません。失敗から色々なことを学んでください。