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お知らせ

携帯端末毎のアクセス実勢を調査

ビートレンド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上英昭、以下ビートレンド)は、携帯向け総合販促SaaS「betrend(ビートレンド)」を提供する、3,100以上のアクティブアカウントの法人企業携帯サイトへ、どのような端末からアクセスされているかの調査を実施いたしました。

一般に公表されている端末ごとのシェアは、IP接続をほとんどすることのない旧端末の数値が実勢より多く、一方、特定の業種・業態に限定された端末別アクセスの調査データは、新しいモデルやサービスのシェアが実勢より多く報告されがちです。

今回の調査は、特定の業種や規模・サービス内容に偏っていないbetrend利用企業の携帯サイトを対象として、アクセスされた端末情報を集計していますので、一般の企業が携帯サイトでプロモーションする際、対応端末や提供コンテンツを検討していく上で、実勢に近い端末毎のシェアを把握するのに活用できます。

ビートレンドは今後も定期的に調査を実施し、サポート端末や機能拡張等を検討する際等に活用するほか、一部を統計情報として発表していく予定です。

調査期間は2010年4月1日から末日までの30日間です。

調査結果サマリー

  1. キャリア別アクセスシェア、SoftBankが12.4%、シェアを挽回
  2. docomoでもシャープ製端末が強さを発揮
  3. au、SoftBankは、共に高精細なカメラ機能をもつ端末が上位
  4. HTMLメール、Flash、おサイフケータイ共に、ほぼ全端末が対応で高止まり

キャリア別アクセス数

docomo 58.5% (62.3%)
au 29.1% (28.6%)
SoftBank 12.4% (9.1%)
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

0608_carrier

SoftBankが大幅にシェアを伸ばした。今回の調査データでは、iPhoneからのアクセスについては、集計に加えていないが、それでもシェアが拡大したことを考えると、SoftBank端末の利用者層がメールと通話だけを使う層から、携帯サイトへのアクセスをするような層まで拡大してきた、と推測することができる。

キャリア及び端末別アクセス数のトップ5

docomo
1 SH01B [シャープ] 3.7% (1.7%)
2 SH02A [シャープ] 3.0% (2.9%)
3 P905i [パナソニック モバイルコミュニケーションズ] 3.0% (3.8%)
4 P906i [パナソニック モバイルコミュニケーションズ] 2.9% (3.4%)
5 N906imyu [NEC] 2.8% (3.2%)
*対象端末338端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

au
1 S001 [ソニー] 5.0%(3.9%)
2 SH001 [シャープ] 4.1%(4.0%)
3 W63CA [カシオ計算機] 3.6%(3.7%)
4 SH003 [シャープ] 2.8% (1.6%)
5 W53H [日立製作所] 2.8%(4.0%)
*対象端末216端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

SoftBank
1 933SH [シャープ] 4.2% (3.9%)
2 831SH [シャープ) 4.2% (3.5%)
3 940SH [シャープ] 4.0% (2.1%)
4 934SH [シャープ] 3.8% (2.9%)
5 923SH [シャープ] 3.4% (3.6%)
*対象端末148端末のうちの割合
*( )内はメーカー名を表す
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

docomoでは、「900シリーズ」以降の4タイプに分けられたシリーズがランクインし、シャープの強さが際立った。パナソニックモバイルコミュニケーションズ製端末は、前回調査で上位だった905i、906iが引き続いてランクインしているが、新シリーズでは苦戦している。

auでは、前回調査から、トップと2位が入れ替わった。トップとなったS001(ソニー)は、シェア値においても大きく伸びており、サイト閲覧に活用されていると考えられる。前回調査から引き続いて、「Cyber-shot」や「Wooo」「EXILIM」「AQUOS」など、デジカメやテレビのブランドを冠したモデルが人気を保っている。

SoftBankでは、前回に引き続き、933SH(シャープ)がトップを守った。SoftBankでのシャープ人気は継続している。ただ、まだ、集計対象には加えていないもののiPhone(アップル)からのアクセスも着実に増えてきている。

HTMLメール対応端末の割合

対応端末 98.4% (98.0%)
非対応端末 1.6% (2.0%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

Flash® Lite1.1対応端末の割合

対応端末 99.6% (99.5%)
非対応端末 0.4% (0.5%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

おサイフケータイ®対応端末の割合

対応端末 93.1% (93.4%)
非対応端末 6.9% (6.6%)
*3キャリア(docomo、au、SoftBank)の合計に対する割合
*( )内は、前回2010年1月の調査結果を表す

HTMLメール、Flash、おサイフケータイともに、ほぼ前回と同様のシェアである。ほぼ全ての端末で利用できる機能となり、高止まりしている状況だ。今後のスマートフォン利用社の拡大によって、このシェアがどうなっていくのか。今後も、利用できることを前提に販促施策を組み立てていっていいかどうか、を判断していく上で注目していく必要がある。

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