“21世紀型生協”が選んだ、BeMssでのアフィリエイト広告

WEBだけでなく、モバイルサイトでも注目を集めている「アフィリエイト・プログラム」。言葉としてはよく耳にするものの、モバイルでの使用実感は、まだ広くは伝わっていない。

パルシステムの携帯サイトパルシステムの携帯サイト

テレビコマーシャルでも見かける「こんせんくん」という牛のキャラクターが目印。“21世紀型生協”を目指す「パルシステム生活協同組合連合会」は、約1年前からBeMss(ビームス)「携帯サイト」へアフィリエイト・プログラムを導入し、効果を挙げている。

“21世紀型生協”というコンセプトに沿って同連合会の活動を眺めると、広告物やサービスに斬新な発想が見られる。生協という業態の枠組みから飛び出す勢いで“進化し続ける生協”は、アフィリエイト・プログラムにも、いち早く着目したようだ。

アフィリエイトと言うと、媒体となるサイトを通じて商品を購入した際の成果報酬というイメージが強いが、パルシステムでは、商品ではなく資料請求で効果を出しているのも、ユニークな特徴だ。それは実際に、どのようなものだろうか──?

1. 資料請求サイトでもアフィリエイトが可能
2. 低コストで情報を集めて、予想をはるかに上回る資料請求を獲得
3. リスティング広告で、潜在的ユーザーと出会うしくみを

資料請求サイトでもアフィリエイトが可能

本来、アフィリエイト(Affiliate)には「提携する」といった意味合いがあり、「アフィリエイト・プログラム(Affiliate Program)」=「成功報酬型広告」と訳すのが一般的である。広告主とその媒体となるサイト運営者、そして、その間を取り持つ仲介業者が「提携する」ことによって、広告媒体サイトを訪れたユーザーが広告主の商品を購入するなど、何らかのアクションを起こした場合に、媒体となったサイトに対して、利益に応じた成功報酬が与えられるしくみである。

2001年からWEB・モバイルともに自社サイトをオープンさせ、IT化にもいち早く取り組んできたパルシステムが、携帯サイトでのアフィリエイト・プログラムを実施したのは2006年春のこと。組合員を増やすための加入誘導が目的である。

パルシステムのWebサイトパルシステムのWebサイト
http://www.pal.or.jp/

生協の事業は、相互互助を前提に多岐にわたるが、大きな割合を占めるのが、食品や生活用品の宅配である。パルシステムのWebサイトでは、宅配商品のネット注文をはじめ、組合員を中心としたサービスを行っている。対してモバイルは、まだ組合員ではない人々に向けた加入案内サイトという位置づけである。もともと自社で充実したサイト構築していた同連合会では、はじめはBeMssの「会員管理サービス」のみを単発に利用していた。しかしBeMss「携帯サイト」でアフィリエイト・プログラムができることを聞き、BeMssへの切り替えに踏み切った。アフィリエイトと言えば、商品購入が一般的だが、加入者を集める場合にも有効なのだろうか?

低コストで情報を集めて、予想をはるかに上回る資料請求を獲得

アフィリエイト・プログラムのメリットは、広告主と広告媒体が「提携する」ことによって、情報が紐付けされるところにある。すなわちターゲットの輪郭が見えやすくなり、「加入者情報を集める」というパルシステムのような命題にも有効なのである。

このほかアフィリエイトのメリットは、ほかの広告に比べて効果が見えやすく、その割にはリスクが少ないというところにある。媒体となるサイトが多ければ多いほど、広告主の認知度が上がる。最終的にそれが販売に結びつかなかった場合も、知名度だけは確実に上がっていることになる。最終的に費用に見合わないと判断すれば、途中で解約することも難しくない。つまり、アフィリエイト・プログラムは、低コストで情報を集めるのに最適な手段なのだ。

BeMss携帯サイトへアフィリエイト・プログラムを導入したパルシステムは、予想をはるかに上回る資料請求を獲得した。まさに「成功事例」と言っていい。

リスティング広告で、潜在的ユーザーと出会うしくみを

パルシステムのモバイルサイトは、今後も新たな試みに挑む。「リスティング広告」が、そのひとつである。リスティング広告とは、検索エンジンの結果表示で上位にポジショニングさせるためのテキスト広告のひとつである。携帯でも「Yahoo!」や「Google」で検索できるようになった今、検索エンジンからの誘導数は今後、拡大するものと思われる。検索上位にパルシステムの名前を上げることで、潜在的にパルシステムを探している人と確実に出会うための試みである。さらに「アクセス解析」を利用して、より大きい広告効果を狙っていく。

食品昔から、安全・安心、直産や環境に
こだわった商品を提供し続けるなど、
常に新しいことにチャレンジし続けて
きた

もちろん、魅力的なコンテンツづくりにも“力”を注ぐ。現在も同連合会オリジナルの着メロや待受画面など、訪れた人に対する“お楽しみ”コンテンツはあるが、今後は、より資料請求したくなるようなサイトを目標に、新たな高みへ上ろうとしている。まさに、“21世紀型生協”というコンセプトにたがわず、進化し続ける姿勢が見える。

思えば、パルシステムは、その前身である「首都圏コープ」という名称で親しまれていた時期から、食品に含まれる農薬や添加物に対して警鐘を鳴らし、安全・安心、産直や環境にこだわった商品を提供し続けた。核家族化がすすみ、女性の社会進出が一般的になった90年代には、全国の生協に先駆けて、個人宅配を事業化したのも同連合会である。パルシステムは、その昔から常に新しいことにチャレンジし続けていたのだ。モバイルに限らず、同連合会の取り組みは、未来へと続く──。

成功のポイント

  1. “21世紀型生協”をコンセプトにWEB・モバイルともにいち早くIT化
  2. BeMssを利用し、携帯サイトで「アフィリエイト」実施
    生協加入者の増加をはかる
  3. 次なる新たな試みとして、
    「リスティング広告」で検索上位をめざす

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パルシステム生活協同組合連合会

全国の生協に先駆けて個人宅配としてスタートした「パルシステム」。その後、個人に宅配することにとどまらず「組合員が10人いれば10通りの暮らしがある」という考えのもと、それぞれの暮らしに対応できる仕組み作りを構築。現在では、1都7県の9つの生協が協力し合い、一人ひとりの生活のなかでおこる、さまざまな「困ったな」をサポートするシステムの総称「パルシステム」として約89万世帯が加入している。
Webサイト:http://www.pal.or.jp/

パルシステム携帯サイト

こちらで紹介している携帯サイトは、下のURLからご覧いただけます。

URL

http://bemss.jp/
palmobileaf/

 

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