ホーム > 活用事例TOP > betrendをフル活用して、新しいマーケットを創造する。
リアル店舗の携帯サイトとしての完成形
会員数100万人を誇る国内最大級の化粧品クチコミサイト「@cosme(アットコスメ)」の、リアル店舗が「@cosme store(アットコスメストア)」。それを運営する株式会社コスメネクストが立ち上げたショップ専用携帯サイト「@cosme store mobile(アットコスメ ストア モバイル)」の完成度には目を見張る。betrendの機能をフル活用することで細部にまで工夫を凝らし、携帯サイトの特性をじゅうぶんに生かしたつくりになっている。リアル店舗の携帯サイトはどうあるべきか? このサイトには、幅広い業種で有効な、携帯サイト運営のヒントが詰まっている。
ネットとリアルは、客層が違う。体温が違う
生活者目線の市場を創る。この大テーマのもと、創業10年足らずでWEBから美容業界全体の風向きを変えた「@cosme」。実際に化粧品を使用したユーザがその実感を投稿し、プロダクトの送り手ではなくユーザ主導のランキングが発表される、化粧品専門のクチコミサイトだ。この精神を受け継いだリアル店舗「@cosme store」では、「@cosme」で人気を呼んだ商品を実際に試すことができる。これまでは不可能だった、異なる販路のコスメブランドを一堂に陳列するなど、店舗内は新しいマーケットを創造していこうという意気込みに満ちている。
2008年4月にオープンした携帯サイト「@cosme store mobile」は、店舗での新商品発売日やサンプル配布情報などをメールマガジンで届ける。だけでなく、ワンクリックで本家携帯サイト「@cosme」と連動し、“お家芸”であるクチコミ情報やランキングも充実している。
同社事業開発部 部長 近藤俊太郎氏によると、リアルショップをオープンさせて実感したことは、「ネットとリアルの客層の違い」ひいては「体温の違い」だという。WEB上であれば女性なら知らない人はいないといわれる有名サイト「@cosme」だが、ショップの来店者のなかには「@cosme」の名前すら知らない人が存在した。その数、なんと全体の5割。
この違い、考え方によってはネットとリアルのユーザをそれぞれ2倍に増やせる好機でもある。近藤氏は、さっそく携帯サイトとショップ、双方に導線をつくり、その道筋を整備した。
PCと携帯は、デバイスが違う
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| @cosme store mobile |
HTMLの知識はおろか、携帯サイトを作った経験もなかった同事業開発部 山本あかり氏は、betrendのASPサービスを利用して携帯サイトの立ち上げに参画した。現在は、メルマガの運用や日々の更新作業をメインで担当している。
「専門知識がなかったのに、出来てしまった」ことに驚いたという。「携帯でメールを入力した経験がある人なら、誰でもできる」と、言われる簡単操作のbetrend。現在、山本氏は、週のうち2〜3時間で、メルマガの配信とコンテンツの更新作業を完了させている。操作性の快適さは、タイムパフォーマンスの良さでもある。
このサイトは、文字情報が中心であるにもかかわらず、とても見やすい。上から下へスクロールすると、左揃えでコンテンツのタイトルが並んでいるが、時折、右揃えのタイトルがアクセントとして入り、目を引く。
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| 化粧品専門のクチコミサイト @cosme http://www.cosme.net/ |
また、テーマごとに罫線や区切り線を使っているのもメリハリが効いている。
こういったレイアウトに特別な機能がつかわれているわけではない。betrendの基本機能の範囲で、機能自体はシンプルだが、使い方にノウハウが潜む。その根底にあるのは、「PCと携帯は、デバイスが違う」という社内共通の認識である。画面の違い、文字の大きさの違い、見る環境の違い、など、携帯ならではの伝わり方を熟考し、コンテンツの量を厳選し、情報をそぎ落とすことにポイントを置いているのだ。「デザインではなく、情報を見せるサイトとして作りこんだ結果、こういうレイアウトになりました」(近藤氏)。
コンセプトは、企業にしか作れない
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| 事業開発部 山本あかり氏(写真左)、事業開発部 部長 近藤俊太郎氏(写真右) |
週1回のメルマガも、配信だけでは終わらない。ページビューを分析し、どの情報にどれだけの人が興味を示したかをデータとして分析し、すぐさまユーザにフィードバックしている。また、betrendの最新機能であるFlashも活用している。オリジナルの待ち受け画面にFlashを活用しているのだ。betrendの機能をフルに使い倒すことで、同社のコンセプトである「生活者目線」をかたちにしているのだ。
「@cosme storeは、今後3年で12店舗にまで増やす計画がある。それに伴い「@cosme store mobile」の担う役割も、ますます大きくなっていくことだろう。
本家「@cosme」がそうであるように、「読み手にあわせた」つくりというコンセプトはそのままに、より「メディアとしての価値を高めて行けるサイトにしたい」(近藤氏)と、語る。たとえばショップで行っているポイントカードと携帯サイトとの連携、購入履歴がわかるマイページの設置など、具体的なアイデアとともに描く近未来像は、ショップ店内で実物を見ながら携帯から購入履歴を取り出して、自分の探している商品を見つけ出し、そのまま買い物ができるセルフショッピングである。携帯サイトを使って、新しいライフスタイルを提唱しようとしているのだ。
betrendの機能を使えば、特別な知識がなくても携帯サイトは作れる。しかし、コンセプトはそれを運営する企業にしか作れない。そのコンセプトこそが、携帯サイトを有益な存在にするのだ。
成功のポイント
- ネットとリアルの体温の違いを認識すると、プロモーションが変わる。
- betrendの基本機能を使うだけで、レイアウトはずっと見やすくなる。
- データの解析、Flashアニメなど、それぞれの機能は、使い方次第で、有益になる。
株式会社コスメネクスト
ウェブサイト
http://cosmenext.co.jp/




