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使いやすければ、中高年も携帯サイトを使う
携帯で、仕事を見つける。すっかり日常的になった人材派遣、求人の携帯サイト。そのなかでも、ユーザの使いやすさに特化したサイトがある。官公庁やコールセンターの仕事を中心とした人材派遣業キャリアリンク(株)の携帯サイトは、その考え抜かれた簡単操作によって、これまで携帯サイトとは疎遠と言われていた中高年層に届く。新しいマーケットを掘り起こした、この携帯サイトの快適さとは何か?
「少ない動作で欲しい情報に届く」やさしいサイト
携帯サイトで派遣の仕事を探す。
こんなライフスタイルからは、20〜30代の女性を想像してしまう。しかし、キャリアリンクの携帯サイト会員は、必ずしもそうとは限らない。下は20代から上は60代まで、幅が広い。このサイトが目指すのは、
「少ない動作で、欲しい情報に辿りつくこと」
と、同社の宮田亜希子氏は語る。「少ない動作で欲しい情報が届く」ことは、どんな業種においても、携帯サイトづくりの肝となる。重要なフレーズだ。同社には求人情報を掲載したPCサイトもあるが、PCではなく、携帯からアクセスしてくる中高年層が増えてきたという。同社の携帯サイトは「中高年にもやさしい」(宮田氏)つくりが、ポイントだ。具体的には……
- スクロールするだけで、欲しい求人情報にたどりつけるシンプルな検索窓
- メインとなる求人情報では、画面をスクロールしても埋もれてしまわないように、上下二ヶ所に応募ボタンを設置
- 短い文章で仕事の魅力を伝える求人コピー
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(上)キャリアリンク株式会社の携帯サイト |
メルマガを使って、会員登録数が100倍に!
いかに携帯サイトのアクセス数(会員数、登録数)を増やすか?
多くの携帯サイトが頭を悩ませるこの命題に対して、同社でもさまざまな試作が行われた。多くの人材派遣業の携帯サイトと同じように、同社のサイトも、ユーザが自分の条件にあった仕事を検索し、もし気に入った派遣先があれば、まず携帯サイトで仮登録をし、その後、登録拠点まで足を運んで本登録するしくみだ。登録者数を増やすためには、いかに携帯サイト上で仮登録まで進んでもらうか、仕事応募してもらうか、が鍵を握る。純広告からのランディングページに仮登録ページを設置していた当初は、思うようにコンバージョン(本登録数)は、伸びなかったという。
そこで、メールマガジンの登場である。
週1回、メルマガ会員の条件に適った仕事情報を提供するメルマガの配信をはじめたのだ。ユーザは、メルマガ内のリンクをクリックするだけで、わずらわしい手順なしにサイト内の仕事情報ページ(応募フォーム)へと直行できる。メルマガは、同じ情報を一括同報で送信するのではなく、会員個々の属性や地域に合わせて、セグメントされた情報を届ける。つまり、ユーザ目線に立った導線を敷いたのである。時を前後してバナー広告を掲出したこともあり、仮登録数と仕事応募数は、あっという間に100倍以上に増えた。
「ひらめき」をかたちにできる、betrendの特性をフル活用
「betrendは、ひらめいたことをすぐ形にできるのがいいですね」
と、菊池真美氏。ほとんどの設定をボタンひとつで操作できるだけでなく、それがすぐにレビューとして目で確認できる。同社では、このbetrendの特性をフル活用しているようだ。隣の席では、宮田氏がタイミングよく相槌を打つ。キャリアリンクの携帯サイトは、宮田氏と菊池氏、御両人の息のあったコンビネーションによってハジケタようだ。もともと経営企画という管理部門にいた宮田氏と、人材コーディネーターとして現場の経験を積んだ菊池氏。
まったく異なるキャリアを歩いてきたからこそ、互いの足りない部分を補完し、意見を増幅させて、サイトを作り込んだ。
「うちのサイトはまだまだですよ」と、おふたりとも謙遜しきりだが、時間に余裕のあるときは、「同業他社に限らず、いろいろなサイトを研究している」とも。閲覧した携帯サイトは、数えきれない。中高年という、いわば新しいマーケットを掘り起こしてしまった快適なサイトが生まれた背景には、熱い試行錯誤があったようだ。このように、納得のいくまでトライ&エラーできるのがbetrendの良さであり、携帯サイトの凄さでもある。
成功のポイント
- 「少ない動作で欲しい情報に届く」ことは、携帯サイトづくりの骨格となるコンセプト。
- メルマガから直接サイト内の各コンテンツページに飛ぶことで、ユーザ目線の導線が確保できる。
- 「ひらめき」をかたちにできるのが、betrendならでは。その特性をフルに生かすと、新しいマーケットが生まれることも。
キャリアリンク株式会社
ウェブサイト
http://www.careerlink.co.jp/


